So-net無料ブログ作成
資金調達 ブログトップ
前の7件 | -

『決算書理解講座66 資金の流れと財務諸表』 [資金調達]

300328-1


決算書理解講座65では「貸借対照表からの資金繰りチェック」について説明しました。

今回からは、「企業活動と財務諸表」について見ていきますが、その初回として「資金の流れと財務諸表」について説明したいと思います。




人間に血液の循環があるように、企業には資金の流れがあります。

また、血液の循環する速さや量が内外条件の変化によって変わってくるように、企業の資金も内外の環境条件の変化によって流量、流速が変わってきます。

安定的な企業経営を行っていくためには、内外条件の変化を見極め、外部から資金を導入するなどして流量や流速をコントロールすることが必要となります。

また、資金の流れは一定時点で必ず集約・記録され公表されます。
これが決算期であり、財務諸表となります。

この財務諸表によって
①企業が資金をどのように調達・運用しているのか
②調達・運用のバランスから資金の過不足状態や資金体質を推定
③資金の流れを収益・費用に置き換えて分類、収益状況や収益体質を捉える
などを見ることができます。




企業活動と資金循環

企業の資金の流れは企業活動に沿って動いています。

一般に企業(製造業のケース)は下図のようなプロセスで活動を行っており、投下された資金もこのプロセスを経る間に「財・サービス」「製品」「掛・手形」などに変化しながら投下資金の回収が行なわれます。


300328企業活動と資金循環



その後、利益分を加え「拡大再生産」という形で連続して繰り返され循環します。

企業規模の拡大によっては、投下資金の調達もこの循環外に求められるになり、資金の変化形態も多様化していきます。



ご理解頂けましたでしょうか?

ご相談などありましたら、気軽にご連絡下さい。
お待ちしております! 

お問い合わせ
記事提供元:クレド株式会社


スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

『決算書理解講座65 貸借対照表からの資金繰りチェック』 [資金調達]

300221-1


決算書理解講座64では「経営課題へのアプローチ<カネ編>」について説明しました。
今回は、「貸借対照表からの資金繰りチェック」について説明したいと思います。



運転資金のチェック

運転資金の所要額は「売上債権(受取手形・売掛金)+在庫(棚卸資産)-仕入債務(支払手形・買掛金)」となることから、売上や在庫が増加する場合、或いは仕入債務が減少する場合には資金需要が発生します。

また、運転資金は「月商×(売上債権回転期間+在庫回転期間-仕入債務回転期間)」でもあり、売上債権の回転期間が長期化する場合や、仕入債務の回転期間が短縮する場合にも運転資金の資金需要が発生します。

よって、「売上高の増加」「回収条件の変化」「支払条件の変化」「在庫の増加」の状況について、貸借対照表を時系列に並べて比較し、チェックしておくことが重要となります。




資金繰り改善方法(資産・負債)

<仮払金・貸付金>
金融機関から見た場合、その内容にもよりますが、法人へ融資した資金が個人などへの貸付金(仮払金)として流れているのでは?と疑うことが多い勘定科目で、新規融資を受ける際の妨げにもなりやすい科目です。

そこで、これらを勘定科目を無くし、更に法人の資金繰りを改善する方法として、金融機関の個人向けローンを活用し乗り換え、仮払金や貸付金を回収する、といった手法があります。


300221-2



<売上債権(受取手形・売掛金)>
運転資金のチェックでも説明しましたが、売上債権が増えると運転資金の資金需要が発生します。

そこで、増える売上債権という資産を資金化(現金化)できれば資金繰りの改善に繋がる、ということは理解しやすいかと思います。

売掛金が大きく膨らむ場合、売上債権担保融資やファクタリング(債権譲渡)の活用、受取手形が大きく膨らむ場合は手形割引の活用なので資金繰りの改善を図ることが多い。


<未払金>
未払金の中には設備関係の未払金が含まれていることもあります。
その場合、金融機関の条件にもよりますが、銀行融資に乗り換えることで資金繰りの改善を図るといった方法もあります。




まとめ

資金繰りという観点から貸借対照表全体を見るポイントは
資産項目:現預金の金額を増やす方法を検討(資産の流動化)。
負債項目:仕入債務を増やす方法を検討。
     短期借入金と長期借入金で調達した資金が流動資産(短期)、
     固定資産(長期)のバランスと合っているか?
などを見ておくと良いのではと思います。

ご理解頂けましたでしょうか?

次回は「企業活動と財務諸表」について説明したいと思います。
お楽しみに!



お問い合わせ
 


スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

『新年のご挨拶~クレド株式会社 2018年~』 [資金調達]

300104-1.jpg


新年、あけましておめでとうございます。
今年がどんな1年になるか今から楽しみですね。

さて、今年の干支は「戊戌(つちのえいぬ)」となります。

「戌(いぬ)」は「切るという意味で、草木が枯死すること」、一方、「戊(つちのえ)」は「茂が語源で、草木が繁盛して盛大になること」を意味しているそうで、一方が盛大になり、一方が枯れるといった変化の大きい1年になる年とも言われています。

また、「戊」と「戌」という字は線が1本多いか少ないかの違いでとても似ていますよね。

安岡正篤さんという陽明学者は、この2つの字はどちらも「茂」がもとになっていると言っていて、樹木が茂ると日光が当たらないので、いずれ植物が腐ってしまう。
だから、この時期に枝や葉を切らなければいけないとも言っています。


300104-2.jpg


これまで成長した枝や葉を切る、ということはとても勇気のいることだと思いますが、ここで変化していかなければいずれは衰退が待っている、ともとれるので、新たなステージへ変化するチャンスの時期になるとも考えられます。

自分勝手な予想を書きながら、今年の1年に対する元気が沸いてきました(笑)

しかし、やるもやらぬも自分自身です。
今年も自分の頭でしっかり考え、行動していけるよう頑張って行きたいと思います。
「変化へのチャレンジ!」

皆さんと共に良い1年にしたいですね!
本年も、よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせはコチラ↓
お問い合わせ.jpg



スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

『仮想通貨(トークン)で資金調達』 [資金調達]

291018-1


仮想通貨といえば「ビットコイン」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、このような暗号通貨(トークン)で資金調達を行うICO(Initial Coin Offering)の仕組みが注目を集めています。

ICOとは、「仮想通貨を使ったクラウドファンディング」と考えて頂くとわかりやすいかと思います。

資金調達をしたい企業が、独自の仮想通貨(トークン)を発行し、投資家から資金調達を行うというもので、クラウドファンディングと同様、プロジェクトを企画、立案し資金調達を行う。


例えば、
企業などの事業者がブロックチェーン上で仮想通貨(トークン)を発行し、個人など不特定多数に販売。
一方、投資家はビットコインなど流動性の高い仮想通貨で事業者へ払い込む。
ビットコインなどの仮想通貨を得た事業者は、仮想通貨取引所で換金し、事業資金として利用する。
といった仕組み。

続きを読む




スポンサードリンク



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

『外国為替の知識を身につけよう~インパクト・ローンの概要~』 [資金調達]

291011-1


インパクトローンとは、銀行が国内の取引先に対して行う外貨建融資のことをいいます。

円建融資の貸付原資は、主に銀行が顧客から集めた預金となるが、インパクト・ローンの場合は、ユーロ市場や東京ドルコール市場から調達した資金が原資となり、いずれも調達した金利に一定の利鞘を上乗せしたものを適用金利としています。

インパクト・ローンは外貨の取引となることから、国内企業は借入金を円に換えて使用する相場と、円貨により返済する場合に適用する為替相場とが異なるといった問題が起こる。

例えば、借入時の為替相場が1ドル110円であったものが、返済時には1ドル100円になっていると、1ドルあたり10円の為替差益を得ることができる。
逆に、1ドル120円になると1ドルあたり10円の為替差損が発生する。

この為替差損を回避する方法として、借入時に返済用の外貨買入相場を予約することにより、借入外貨の円相当額を固定させ、円ベースの実質的な利回りを確定させることができる。

企業の資金調達手段も多様化、国際化しており、海外と直接つながりのない企業でも、より低いコストの資金を求める場合、インパクト・ローンが活用されることもある。

続きを読む




スポンサードリンク



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

『決算書理解講座60 リースのメリット・デメリット』 [資金調達]

290927-1


決算書理解講座59では「リースの形態と仕組み」について説明しました。
今回は、「リースのメリット・デメリット」について説明したいと思います。




リース取引のメリット

リース取引のメリットとして考えられることは、
 
A:資金の有効活用
一時に多額の資金調達の必要がなく、頭金、担保等も不要

B:事務の省力化
購入事務、資金調達事務及び付保、納税、減価償却等の物件管理事務が簡単。

C:節税効果
リース料はその金額が必要経費として損金処理でき、直接購入よりも所有するより
短期間で償却が可能。

D:コスト把握の簡素化
リース料だけで原価計算が可能。

E:オフバランス効果
中小企業が所有権移転外リースを取り組む又はオペレーティングリースを取り組む場合、
リースが賃借権の一種として取り扱われるため、リース料のうち支払期の到来したもの
のみ費用として認識され、総額はバランスシートに計上されず、その比率を悪化させない
効果がある。

F:技術革新への対応
企業が使用する機械設備は、税法上耐用年数が定められており、それに従って減価償却を
行ない、資産を費用化している。
一方、リース取引を利用した場合、設備の経済的使用可能期間(経済耐用年数)に
合わせて期間を設定し、リース料を設定するため法定耐用年数よりも短く、技術革新の
テンポの速いもの(コンピューター等)では、陳腐化に弾力的対応が可能となり、リスク
回避が可能。


290927-2



リース取引のデメリット

リース取引のデメリットとして考えられることは、

A:リース料はリース会社の調達コストに手数料が加算されるため、通常、銀行借入
よりも割高。また、リース料の支払は固定金利型となっているため、低金利期の
メリットを享受できないこと。

B:中途解約が禁止されている為、物件の陳腐化を完全に避けることはできない。

C:リース会社に瑕疵担保責任がない。

D:保守・修繕の義務が生じる。

E:リース期間終了後、物件の売却益はリース会社の帰属となるため売却益を
享受できない。

F:物件の所有者ではないため、特別償却や税額控除などの税務上メリットを
享受できない。

といったことが挙げられます。

ご理解頂けましたでしょうか?

リース取引を利用する際は、メリットだけでなくデメリットにも目を向け十分に検討して下さい。


次回は「創業期の経営課題」について説明したいと思います。
お楽しみに!
 


スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

『決算書理解講座59 リースの形態と仕組み』 [資金調達]

290830-1


決算書理解講座58ではマルチカレンシー・ローンの活用について説明しました。
今回は「リースの形態と仕組み」について説明したいと思います。




リースの形態

一般的にリースというとファイナンスリースを意味することが多く、金融的側面が強い。

①フルペイアウト(リース期間を通じて物件価額をおおむね全額回収する)と
②中途解約の禁止、の2つの要件を満たすものとされます。

ファイナンスリース以外のリースはオペレーティングリースといい、物の使用に重点を置いたリースとなっている。

①中古市場の整備、②リース会社が物件の残高リスクを負担できること等の要件を満たす物を対象としている。

これらのサービスが付いたものをメンテナンスリースといい、自動車所有に伴う保守管理をリースする会社が負担し、ユーザーの管理義務の軽減を目的とする自動車リースがあります。

続きを読む




スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事
前の7件 | - 資金調達 ブログトップ